当センターの主な研究項目ご紹介します

アジア動物医療研究センター

臨床動物心理学

臨床動物心理学とは、各動物の生態により左右される生得的思考を解読することにより、学習のプロセスや仕組みを組みなおすことにより正常化、もしくは利便性を図った行動へと導くものです。

生態系医療

生態系医療は、一個体に捕らわれず、地域個体群、種全体あるいは環境全体に及ぶ生物、風土までもを視野に入れた保全を治療とみなす発想から生まれた医療です。
それは我々の体が一つの細胞からなされているわけではなく、37兆個以上の細胞と、100兆を超えるそれよりも数の多い、乳酸菌などの常在菌を含む共生菌に、支えられて生きているという事実からも推測できる、生物の成り立ちに見習った医療とも言えるでしょう。
つまり細胞一つを守ることで守れるものは何か。そして乳酸菌のバランスを崩せば人間の体調が崩れるという、現実に着目するのと同じことなのです。

その他の研究項目

解剖学・生理学・生理化学・薬理学・微生物学・衛生学・疫学・公衆衛生学・病理学・臨床繁殖学・内科学・外科学・伝染病学・寄生虫学・獣医放射線学・救急医療